成果報告

利用情報の公開が必要な利用区分については、ご利用後に成果の報告をお願いしております。

利用報告

利用情報の公開が必要な利用区分の課題について、

  • 実験責任者は利用報告書(様式第5号)を利用後60日以内に 提出してください。なお、利用報告書は翌年度に研究センターのHPで公開します。
  • 利用報告書の公開は、トライアル利用のみ研究センターとの協議により延期することができます。トライアル利用以外については、利用年度終了後、2年以内に研究成果公開(後述)をしていただく必要があり、必ずしも利用報告書で全ての利用情報の公開を求めていないため、提出を延期することは出来ません。
  • トライアル利用で延期を希望する場合は、利用報告書公開延期申請書(様式第9号)を提出してください。公開の猶予は利用報告書提出締切日(利用後60日目)より数えて最長2年となります。
  • トライアル利用の利用報告書は研究センターの成果審査委員会で事後評価を行います。その結果は非公開ですが、個別課題の情報を含まない統計データとして公開することがあります。
  • ご利用後に利用情報の非公開を希望される場合は、課題終了後60日以内の年度内 (3 月末まで)に申し出れば、利用情報非公開(一般利用)区分に変更できます。詳細については利用企画課にご相談く だ さい。また、課題終了後60日以内に利用報告書のご提出がない場合は、利用情報非公開(一般利用)への変更をお願いすることがあります。

 利用報告書

 利用報告書公開延期申請書

研究成果公開

利用情報の公開が必要な利用区分(但し、トライアル利用は除く。)は、その研究成果に関して科学技術上の有益性を確実に公にするために、利用報告書の提出に加えて利用年度終了後2年以内に 下記(1)、(2)のいずれかを研究センターに報告または提出していただきます。(1)、(2)の選択については、その予定を利用報告書提出時に記入いただきます。なお、利用終了後1年経過して報告または提出が無い場合は研究センターから実験責任者にご連絡します。

(1)論文(査読付)等

  • 論文(査読付)、プロシーディングス(査読付)の何れかとします。発表された場合は、2年以内に研究センターに論文発表届、及び論文別刷りを下記の提出先までお送りください。 

論文発表届 

  • 報告いただいた論文(査読付)等は研究センターのHP、印刷物でその論文情報を公開します。また、論文数等は今後の課題評価に使用します。
  • 複数の課題番号に跨る実験を一つの論文にまとめて発表した場合、全ての課題について公開期限の2年以内であれば、報告いただくことが可能です。論文中に、全ての課題番号、ビームライン番号を記載し、研究センターを利用した成果であることを明記してください。

■記載例

(和文)

実験は、SAGA-LSのビームラインBL12及びBL15で行った(課題番号:○○○○○○○○/BL12、○○○○○○○○/BL15)。

(英文)

The experiments using synchrotron radiation were performed at the beamlines BL12 and BL15 of the SAGA Light Source (Proposal No. ○○○○○○○○/BL12 and ○○○○○○○○/BL15)

(2)研究成果公報

  • 論文(査読付)等の発表を行わない課題は、課題毎に、研究センターが公開する研究成果公報で公表しますので研究成果公報(様式第6号)の原稿提出をお願いします。

 研究成果公報 

  • 原稿は、研究センターの成果審査委員会で査読を行い、研究成果公報での公表に際しては査読結果に基づき修正をお願いすることがあります。研究成果公報は研究センターのHP、印刷物等で公開します。なお、公開に際してはそのプロセス上必要な加工を行うことをご了承ください。 
  • 提出原稿は、書式をダウンロードし、作成にあたっては書式中の注記に従って記入してください。

ファイル:原則MS Word
使用言語:日本語、英語
分量:2頁以上〜4頁以内、図表を含む。

研究成果公開の期限延期について

利用年度終了後2年以内に研究成果を公開できない場合、論文(査読付)等での発表を前提として最長1年間の延長を申請できます。公開期限3ヶ月前までにの研究成果公開期限延期申請書(様式第8号)を提 出してください。研究センターの成果審査委員会で審査を行います。審査の結果、延期を認められない課題は、研究成果公報等で期限内に成果を公表いただく ことになります。なお、研究成果公開がなされない場合は、既利用区分での取扱いが出来なくなり、利用情報非公開での取扱いになります。

 研究成果公開期限延期申請書

プレスリリース

プレスリリースは、研究センターの利用における成果であることを明記いただくとともに、発表前に必ず「プレス発表事前連絡票」 にて連絡をお願いします。プレス発表資料(案)がある場合は併せてお送りください。研究センターを共同発表機関として加えていただける場合、独自にプレス 発表される場合の何れにつきましても、「研究センターへのお問合せ先」が記入されたプレス発表資料を研究センターのホームページに掲載させていただきます。

プレス発表事前連絡票

公開特許の報告

この募集による利用に伴い発生した知的財産権は、原則として利用者に帰属します。
なお、特許を出願し、公開特許公報により特許が公開された場合、公開特許公報の写しを提出してください。

その他の成果発表の報告

研究成果公開で述べた論文(査読付)等及び研究成果公報と、寄稿、講演、受賞等に際しては、研究センターの利用における結果であることを明記してください。また、上記の成果発表の報告を年度毎にまとめてお願いすることとい たします(研究センターから問合せます)。その際、論文は別刷り等もお送りください。

ご連絡・お問い合わせ

〒841-0005 佐賀県鳥栖市弥生が丘八丁目7番地

九州シンクロトロン光研究センター 利用企画課

TEL:0942-83-5017
FAX:0942-83-5196

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